Costcoには「Instant Savings」と呼ばれる会員限定の割引ブックレット(通称セービングブック/クーポンブック)があります。さらに、買った後に値下がりしても差額を返してもらえる価格調整(Price Adjustment/Price Match)という制度もあります。
この2つを組み合わせると、すでに買った商品でもお金が戻ってくることがあります。次のセービングブックは2026年9月21日〜10月18日です。つまり、8月下旬以降に買ったものが対象になり得ます。
- セービングブックはクーポンの切り取り不要。会員証をスキャンするだけで自動適用される
- 購入から30日以内なら、値下がり分の差額を返金してもらえる
- 新しいブックの開始直前30日間に買ったものを見直すと、差額を取りに行けることがある
- 店舗とオンラインは別扱い。他店の価格との比較は対象外
1. セービングブック(Instant Savings)の仕組み
会員限定の割引ブックレットで、対象商品がレジでの会計時に自動で値引きされます。クーポンを切り取ったり提示したりする必要はありません。
Costco.comで買う場合もクーポンコードの入力は不要です。Costcoの公式案内には「入力するクーポンコードはありません」「Instant Savingsはチェックアウト時に自動的に差し引かれ、カートに反映されます」と書かれています。
次回の期間は2026年9月21日(月)〜10月18日(日)です。これはCostco Business Centerの公式ページの規約欄に記載されています。倉庫店向けのブックも同じ日程だと複数のクーポン情報サイトが報じていますが、念のため公式アプリ・会員向けメール・店舗入口のクーポンラックで確認してください。
発行サイクルはおおむね4週間ごと(年12冊前後)で、月曜開始・日曜終了が一般的です。
2. 価格調整で差額を取り戻す
セービングブックと組み合わせて一番効くのが、この価格調整です。Costcoの公式案内では「購入日から30日以内に値下がりした購入品は価格調整の対象になる」とされています。
Costco.comで買った場合(公式に手順あり)
- 公式の価格調整ページにある「Request a Price Match」ボタンからフォームを開く
- 注文情報と対象商品を入力して申請する
- 承認されると、通常5〜10営業日で元の支払い方法に返金される
倉庫店で買った場合
購入した倉庫店のメンバーシップカウンター(リターンカウンター)で申請します。取引は会員番号に紐づいているため、レシートがなくても購入履歴から照会してもらえることが多いです。
倉庫店での価格調整の手順は、Costcoの公式ページには明記されていません(公式に手順が載っているのはCosco.com注文分です)。上記は解説サイトや利用者の報告にもとづく一般的な流れで、対応は店舗の判断によります(要確認)。
対象にならないもの
- 転売目的の会員・商品(非転売の会員・商品に限られる)
- 貴金属
- 他社(Amazon・Walmartなど)の価格との比較。Costcoは自社の値下げにのみ対応する
- 店舗価格とオンライン価格の相互比較(Costco.comの購入に倉庫店価格は適用されない)
3. 実際にやること(ブック開始直前の買い物を見直す)
- 直近30日以内のCostcoのレシート(またはアプリの購入履歴)を開く
- 新しいセービングブックの対象商品と照らし合わせる
- 値下がりしている商品があれば、倉庫店のカウンターか、オンライン購入なら公式フォームで申請する
新しいブックの開始日が9月21日なので、8月22日以降の購入分が30日の窓に入ります。日付は暦日で数えるため、締切を過ぎると受け付けてもらえません。
通販全般で使える割引の重ね方は、オンライン買い物の「重ねワザ」全手順にまとめています。日用品・家電の買い時については日用品・家電を安く買うも参考にしてください。
4. 満足保証との違い
「満足保証」と「価格調整」は混同しやすいので、目的で分けて覚えると分かりやすいです。
| 制度 | 何のため | 期限 |
|---|---|---|
| 満足保証(返品) | 商品自体に満足できないときの返金 | 原則期限なし。ただしテレビ・プロジェクター・大型家電・パソコン・タブレット・カメラ・ドローン・携帯電話は購入から90日以内 |
| 価格調整 | 商品には満足しているが、後で値下がりしたときの差額返金 | 購入日から30日以内 |
返品できないものとして、酒・たばこ(法令で禁じられている地域)、個別仕様のカスタムオーダー品、貴金属、ギフトカード・ショップカード、航空券やライブのチケットなどが挙げられています。
なお会員費そのものについては、Costcoは「満足できない場合はいつでも会員費を解約・返金する」としています。これは商品の差額を返す価格調整とは別の制度です。
5. 会員費は得なのか
2026年時点の年会費は、Gold Starが$65、Executiveが$130(Gold Starの$65+アップグレード$65)です。
Executive会員には対象購入の約2%のリワードが付きますが、12か月あたり$1,250が上限です(対象購入$62,500で上限に達する計算)。追加の$65を2%だけで回収するには、年間およそ$3,250の対象購入が目安になります。
「リワードが会費に届かなければ差額が返ってくるので、Executiveはノーリスク」という説明をときどき見かけますが、Costcoの公式FAQでは返金を受けるには会員資格の解約またはGold Star等へのダウングレードが必要で、すでに発行・発生した2%リワードは返金額から差し引かれるとされています。「そのまま続けて差額だけもらう」わけではないので、年間$3,250を超えそうかで判断するのが無難です。
6. 値札の読み方(公式ではない経験則)
以下はCostcoが公式に説明しているものではなく、利用者の間で広く知られた見方です。参考程度にとどめてください。
- 価格の末尾が「.97」は、在庫処分や店舗判断による値下げのサインとされる
- 値札にアスタリスク(★)が付いていると、再入荷なし(廃番)のサインとされる
- 両方が付いていれば「在庫限りの大幅値引き」と見られることが多い
まとめ
- セービングブックは会員証スキャンで自動適用。次回は2026年9月21日〜10月18日
- 購入から30日以内なら値下がり分の差額を返してもらえる。ブック開始直前の購入は必ず見直す
- Executiveの得失は年間$3,250が目安。「ノーリスク」ではない点に注意
まずは直近30日のレシートを開いて、新しいブックに載っている商品がないか確認するところから始めてみてください。
※ 本記事の数値は2026年9月時点の公開情報(Costco公式サイト・公式FAQなど)にもとづく目安です。日程・特典内容・価格・制度は変わることがあるため、最新情報はCostco公式サイトや会員向けアプリで確認してください。
出典
- Costco カスタマーサービス「Price Adjustment - Costco.com Orders」(30日・申請方法・返金日数・対象外)
- Costco カスタマーサービス「Instant Savings on Costco.com」(クーポンコード不要・自動適用)
- Costco Business Center「Savings Event」(2026年9月21日〜10月18日)
- Costco カスタマーサービス「Executive 2% Reward FAQs」(上限$1,250・返金条件)
- Costco カスタマーサービス「Return Policy」(満足保証・90日対象・対象外品)
- Costco カスタマーサービス「会員種別の違い」(Gold Star $65・Executive $130)