クレジットカードなどの高金利の借金は、節約の効果を利息で打ち消してしまいます。
残高移行カード、返済の順番、金利の交渉、借り換えなど、利息を減らして早く完済する方法をまとめます。
この記事のポイント
- 残高移行カードの0%期間で利息を止める
- アバランチ法かスノーボール法で返済の順番を決める
- 最低返済額だけを払い続けない
1. 残高移行(Balance Transfer)カードで金利0%の期間を使う
- 残高移行カードは、12〜21ヶ月などの期間、移した残高の金利が0%になる。
- 移行手数料(多くは移す額の3〜5%)がかかるため、節約できる利息と比べる。
- 残高を0%期間の月数で割って毎月の返済額を決め、期間内に完済する。
2. アバランチ法かスノーボール法で返済の順番を決める
- アバランチ法:金利が最も高い借金から返すと、払う利息の合計が最も少なくなる。
- スノーボール法:残高が最も少ない借金から返すと、早く1件目を完済できて続けやすい。
- どちらの場合も、ほかの借金の最低返済額は必ず払い続ける。
3. カード会社に金利の引き下げを頼む
- 支払いの遅れがない人は、電話で「Can you lower my APR?」と頼むと、金利を下げてもらえることがある。
- 他社の残高移行のオファーを持っていると、交渉の材料になる。
- 支払いが苦しい場合は、カード会社の hardship program(一時的な金利の引き下げなど)がないか聞く。
4. 個人ローンでの借り換えや、非営利の相談窓口を使う
- クレジットカードより金利の低い個人ローンで借り換えると、利息と返済期間を減らせることがある。
- 借り換えた後もカードを使い続けると、借金が増える危険がある。カードの使い方を決めてから借り換える。
- 非営利のクレジットカウンセリング(NFCC加盟団体)では、返済計画(Debt Management Plan)の相談ができる。「借金を減額する」とうたう業者の高い手数料には注意する。
5. 最低返済額だけを払い続けない
- 最低返済額だけを払うと、元本がほとんど減らず、完済まで何年もかかる。明細書の「Minimum Payment Warning」で確認できる。
- 自動引き落としを「最低返済額+決まった追加額」に設定する。
- ボーナスや税金の還付は、高金利の借金の返済に優先して回す。
まとめ
高金利の借金を減らすで押さえておきたいのは、次の3つです。
- 残高移行カードの0%期間で利息を止める
- アバランチ法かスノーボール法で返済の順番を決める
- 最低返済額だけを払い続けない
全部を一度にやる必要はありません。まずは自分に一番効きそうな1つから始めてみてください。
※ 本記事の数値は2026年時点の公開情報(IRS・SSA・BLS・各社サイトなど)にもとづく目安です。税制・金利・特典内容は変わることがあるため、最新情報は各公式サイトで確認してください。税務・投資・法律・医療に関する判断は、必要に応じて専門家に相談してください。