日本食材、日本への送金、日本に残した口座や携帯番号など、在米日本人ならではの出費は、見直すと意外に削れます。
食材の買い方、送金の比べ方、日本の口座・年金・保険の整理のポイントをまとめます。
この記事のポイント
- 日本食材はアジア系スーパーと日系スーパー・通販を使い分ける
- 送金は手数料と為替レートの両方で比べる
- 日本の口座はFBAR、年金は日米社会保障協定を確認する
1. 日本食材は、店と通販を使い分ける
- 米・醤油・味噌などの基本の食材は、H Martや99 Ranchなどのアジア系スーパーの方が、日系スーパーより安いことが多い。
- 日系スーパーは、会員カードやポイントの特典がある日を使う。
- 重い米や調味料は、通販の送料込みの価格と比べる。
2. 代わりの食材と手作りで費用を下げる
- 米国産のカルローズ米(Calrose)は、日本のブランド米より安く、普段使いに向いている。
- 味噌・漬物・パンなどは、手作りすると割安になる。
- 日本のお菓子やカップ麺は「ご褒美」と決めて、買う量を決めておく。
3. 日本への送金は、手数料と為替レートで比べる
- 銀行の海外送金は、手数料と為替レートの上乗せの両方がかかる。
- Wiseなどの送金サービスは、事前に手数料と受取額がわかるため比べやすい。
- 定期的に送金する場合は、まとめて送って回数を減らすと手数料が減る。
4. 日本の銀行口座とカードを整理する
- 海外に住む非居住者は、日本の銀行によっては口座の維持や取引に制限があることがある。渡米前や住所が変わったときに銀行に確認する。
- 米国の税務上の居住者は、日本の口座の残高の合計が$10,000を超えたらFBARの提出が必要。
- 使っていない日本のクレジットカードは、年会費を確認して解約する。
5. 日本の携帯番号・年金・保険の固定費を見直す
- 日本の携帯番号を残す場合は、月額の安いプランや、番号を残すためのサービスを使う。
- 日本の国民年金の任意加入や、日米社会保障協定による加入期間の通算を確認する。
- 日本の生命保険などを払い続けている場合は、米国に住んでいる間も保障が有効か、本当に必要かを見直す。
まとめ
日本食材・日本への送金・日本の口座で押さえておきたいのは、次の3つです。
- 日本食材はアジア系スーパーと日系スーパー・通販を使い分ける
- 送金は手数料と為替レートの両方で比べる
- 日本の口座はFBAR、年金は日米社会保障協定を確認する
全部を一度にやる必要はありません。まずは自分に一番効きそうな1つから始めてみてください。
※ 本記事の数値は2026年時点の公開情報(IRS・SSA・BLS・各社サイトなど)にもとづく目安です。税制・金利・特典内容は変わることがあるため、最新情報は各公式サイトで確認してください。税務・投資・法律・医療に関する判断は、必要に応じて専門家に相談してください。