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新しいiPhoneをアメリカで安く買う|キャリアの「最大$1,200引き」の条件と、SIMフリー+格安SIMの総額比較

2026年10月12日公開

新しいiPhoneが出るたびに、「どう買うのが一番安いか」は悩みどころです。2026年秋は新機種が値上がりしたうえに、例年なら値下がりする旧モデルまで値上がりしました。買い方によって、3年間の総額に大きな差が出ます。

この記事では、2026年10月12日時点で確認できた情報をもとに、価格の変化、4つの買い方、キャリア割引の条件と落とし穴、SIMロック解除、3年間の総額の比較をまとめます。

この記事のポイント
目次
  1. 2026年秋のラインナップと価格
  2. 買い方は4つ
  3. キャリア割引の条件と、途中解約の落とし穴
  4. SIMロック解除の条件
  5. 日本に持ち帰るとき
  6. 3年間の総額を比べる
  7. 下取りと売上税

1. 2026年秋のラインナップと価格

Appleは2026年9月9日に新機種を発表しました。

モデル価格(最小容量)補足
iPhone 18 Pro$1,1999月18日発売
iPhone 18 Pro Max$1,2999月18日発売
iPhone Duo(折りたたみ)$1,99910月16日予約開始、10月23日発売
iPhone 17$899(前は$799)旧モデルも値上がり
iPhone 17e$699(前は$599)同上

無印のiPhone 18・18e・Air 2は、2027年春の発売と報じられています。例年なら新機種の発表で旧モデルが値下がりしますが、今年は逆に値上がりしました。旧モデルを狙う場合も、値下げは期待しないほうがよさそうです。

2. 買い方は4つ

Appleで買う(一括、またはApple Cardの分割)

Appleで買うと、SIMフリーの端末が届きます。Apple Card Monthly Installments(ACMI)を使えば、0%金利の分割払いもできます。注意点は次のとおりです。

キャリアの請求割引付きで買う

AT&T・Verizon・T-Mobileは、どこも最大$1,200の割引を出しています。端末代を分割払いにして、毎月の請求から割引を引いていく仕組みです。条件は次の章で説明します。

Apple認定整備済み品を買う

Appleの整備済み品(Refurbished)は、新品のバッテリーと外装に交換済みで、1年保証が付き、AppleCare+にも入れます。新品より1〜2割ほど安く、たとえば2026年10月12日時点でiPhone 16 256GBが$739でした。在庫と価格は時期で変わります。

旧モデルを買う

値上がりしたとはいえ、iPhone 17($899)は18 Pro($1,199)より$300安く買えます。

3. キャリア割引の条件と、途中解約の落とし穴

キャリア最大の割引主な条件
Verizon$1,200新規回線+下取り+myPlan、36か月の分割。既存の回線の機種変更は最大$1,020
AT&T$1,20036か月の請求割引。上位の無制限プラン(Premium 2.0など)と、対象の端末の下取りが条件
T-Mobile$1,200下取り、または上位プラン(Experience Beyondなど)への変更。月$100以上のプランとAutoPayが条件。プランによって上限は$930・$730・$300に下がる

※ 2026年9〜10月時点の各社の発表にもとづく概要です。条件は細かく、頻繁に変わります。契約の前に、各社の公式ページで最新の条件を必ず確認してください。

どの割引も「割引付きの分割払い」です。途中でプランを下げたり、回線を解約したり、他社に乗り換えたりすると、その時点で割引が止まり、残りの端末代を一括で請求されます。「実質無料」に惹かれて新規の回線を契約しても、3年間その回線とプランを続けられるかは別の問題です。数年以内に日本へ帰る可能性がある人には、特に負担になりやすい仕組みです。

4. SIMロック解除の条件

どのキャリアも、条件は「端末代を払い終えていること」です。キャリアの割引を受けるために分割払いを続けている間は、ロックを解除できません。割引と乗り換えの自由は両立しにくいということです。

5. 日本に持ち帰るとき

アメリカで売られているiPhoneは、iPhone 14以降、物理的なSIMカードのスロットがなく、eSIMだけで使います。日本で使うには、SIMロックが解除されていることと、日本の通信会社がeSIMに対応していることが必要です。

使える周波数はモデル(型番)によって違います。購入前に、Appleの通信方式のページで、アメリカ版の型番が日本の通信会社の周波数に対応しているか確認してください。

6. 3年間の総額を比べる

3年間(36か月)でかかるお金を、「端末代+月々のプラン代×36か月」で比べます。格安SIMはVisible(月$25、税・手数料込み)を例にしました。税・手数料は含まない概算です。

買い方端末代3年間のプラン代総額の目安
A:Appleで18 Proを一括購入+格安SIM$1,199$25×36=$900約$2,099
B:整備済みのiPhone 16 256GB+格安SIM$739$900約$1,639
C:新品のiPhone 17+格安SIM$899$900約$1,799
D:キャリアの新規回線+最大の割引(プラン月$100と仮定)実質$0$100×36=$3,600約$3,600

※ Dの月$100は、最大の割引の条件になる上位プランを想定した仮の金額です。実際のプラン代は、回線数や家族割などで大きく変わります。また、Dの「実質$0」は割引の条件をすべて満たした場合です。

格安SIMとキャリアの上位プランでは、データの量、混雑時の速度、海外での使い方、サポートなどが違うので、同じ条件の比較ではありません。それでも、端末代が実質無料に見えても、高めのプランを3年間続ける費用のほうが大きくなりやすいことは押さえておきましょう。プランの見直し方は「格安SIMへの乗り換え」でも紹介しています。

7. 下取りと売上税

MacRumorsの報道(2026年9月15日)によると、AppleのTrade Inの下取りの目安額は、新機種の発表の後に引き下げられました。Appleの下取りは、Appleでの買い物に使えるクレジットになります。

下取りに出す機種最大の目安額
iPhone 17 Pro Max/17 Pro$885/$785
iPhone 17/Air$585
iPhone 16 Pro Max/16 Pro/16$610/$510/$430
iPhone 15 Pro Max/15 Pro/15$455/$370/$305

売上税の計算のもとになる金額(割引や下取りを引く前の価格か、引いた後の価格か)は、州によって扱いが違います。大きな買い物なので、気になる人は州の税務当局のサイトで確認しておきましょう。

まとめ

※ 本記事は2026年10月12日時点で確認できた情報にもとづく整理です。価格・割引の条件・在庫は変わることがあるため、購入前に各社の公式サイトで確認してください。

出典

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